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よもぎ燻し(いぶし)をKisuiで体験。

旅の記録を記しておりましたが、

 

ここで舞台は江の島に。

 

先日のこと。

 

お世話になっているエステティシャンの先生がKisuiにフェイシャルを受けにきて下さいました。

 

その際に、旅の話よもぎ燻しの話をしたところ、

急遽その翌日によもぎ燻しをやってみよう!と言うことに。

 

フットワークの軽さ、カラダを捧げてくれる懐の広さに感謝しつつ、

思っても見なかった急な展開に

慌ててよもぎ燻しに使う道具を買いに走ったのでした。

 

(それにしても、先日の京都で鈴虫寺を訪れて、説法を聞き、日本で唯一ワラジを穿いたお地蔵様が

一願成就で一つだけ願いを叶えてくれると言うので、

Kisuiでよもぎ燻しをやってお客様に喜んでいただく、と誓ったのですが、

あまりに早い展開に驚きでした。)

 

そして、翌日。

 

ついに、Kisuiでの初めての燻し体験がスタート。

 

 

 さあ、よもぎに火をつけて、

座器にセット。

 

すぐに温かくなってくるはず!

 

ん?そんなでもない?

おかしいな、わたしがした時はわりとすぐに温かくなったはずがおかしいな?と

もう一度火をつけ直してみるが、

まだ熱を感じられない、と言う反応。

 

よくよくみると、

ご自分のサロンでよもぎ蒸しをされているお方なので、

ついいつも通りあぐら?体育座りスタイルで座られている。

 

あー、それだと違うんです、

普通に足を下ろして座ってもらうとすぐに温かくなってきたとのことでホッと一息の走りだしでした。

 

しばらくして、

結構な汗も出てきて、

いい感じに燻しの時間が過ぎていきます。

私はほとんど汗かかなかったからそう言うものと思っていましたが、

Aさんは滝汗!

途中滴る汗をふきふきしつつ、暮れていく窓の外の景色を見ながら燻しを堪能。

 

サロンは多少の煙に包まれて、

窓を広めに開け換気しながら

わたしもしばし一緒によもぎの煙の匂いを堪能しました。

 

「よもぎ燻しって、懐かしい感じがするのですよね。」

 

そんな風に仰るAさん。

 

確かに。

 

子供の頃、実家では毎日おばあちゃんがお線香を仏壇にあげていたし、

田んぼで収穫した後の稲に火をつけて燃やしていたり、

植物に火をつけた煙の匂いって

体に染み込んで忘れられない懐かしさがある。

 

 

 

40分程度たった頃、

 

さて、そろそろ火起こしするか?と様子を見てみると、あれ?消えてる。

 

私の時は2回くらい火起こしをして、火が復活するので何度か楽しめましたが、

こちらのケースではかなりの汗による湿気で火が消えておりました。

 

体質的に水の巡り、湿がたまりやすいと言うお方だったので

そういうこともあるのだと一つ勉強になりました。

 

しかしながら40分ほどの燻しタイムで、

ご本人は十分に温まり余計な水も出てスッキリされた様子。

 

あとからわかってきましたが、

この体の余計な湿気がうまく出せるようになると、

よもぎもきれいに燃え切って白いサラサラの灰になるのです。

 

 

「よもぎ蒸しではここまで温まらないし、

 

私はこっちの方が好き♡」

 

と言って下さいました!

 

また一人よもぎ燻しファンが増えて嬉しい!

 

ご本人からのご感想は、次のブログで詳しくご紹介させていただきます。

 

 

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