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よもぎ蒸し 座器の違い

一言でよもぎ蒸しと言っても、
実は色々なよもぎ蒸しがあります。

座器を一つ取ってみても、木製のもの、プラスチック製のもの、金属製のもの、黄土のものと様々です。

そんな中で、
Kisuiで使っているよもぎ蒸しの座器(椅子)は、黄土の座器。
日本製、しかも日本六古窯の一つ「信楽焼」の職人さんが一つ一つ仕上げている非常に技術力が必要なものです。

今日は、よもぎ蒸しの効果に大きく差がでる座器の違いについて
ご紹介してみたいと思います。

まずは、木製のもの。

ヒノキやスギなど天然木を使用。

天然素材が心地よく、私も体験したことがありますが、決して悪いものではありません。
ただ、よもぎ蒸しという湿潤な環境での使用を考えた時に、
その乾燥のしずらさや、カビや雑菌が繁殖しやすく、
なおかつ見た目にはわかりづらいという面が心配な点です。

私の知り合いのサロンさんでも、木製の座器は
実際にその点が気になるとおっしゃっているオーナーさんもいらっしゃいます。

また、カビや雑菌を防ぐという点で木材にコーティングをしてあるものがありますが、
その際の防腐剤など化学成分の塗布が気になります。

私の体験したサロンさんでは、国産ヒノキを使用し、座面が取り外せ、とても衛生的なサロンさんもありました。
選ぶ際にはそういった点にぜひご注意くださいね。

次にプラスティック製。

実はこちらは体験したことがありませんので、実体験からのお話ができないのですが、
現在、マイクロプラスティックの海洋汚染が大変問題視されている流れの中で、
Kisuiでは検討する候補には入りませんでした。

地球の環境は、人が健康で幸せに暮らすために最も大切に考えなければならないことだと思います。
いつも豊かな自然からの恩恵を与えてれる地球には、微力であっても負担をかけない行動を心がけたいと思います。


そして、金属製。

以前Kisuiで使用しているものが金属製の椅子でした。

カビの問題もなく、お手入れもしやすいので、安心してお客様に使っていただけましたが、
座器そのものは無機質で、すごくいい!と言えるような感想は持てませんでした。
もちろん使用する植物は良いものを使っていたので、スチームの良さはありましたが、
次にあげる黄土を体験してしまうと、
比べ物にならない、というのが正直な感想です。

そして、今使用している黄土の座器。

最初は他社さんの黄土座器で体験しましたが、スチームの辺りが柔らかく、温まり方が全く違いました。
いつまででも入っていたいようなそんな心地よさがありました。
もうこの時点で、黄土以外は考えられないな、と思っておりました。

黄土は、自然素材なので、肌にも優しく、
土は還元されるので環境にも優しい。
熱を与えると、大量の遠赤外線を放出し、体が芯から温まり、冷めにくい。

と良いことずくめでした。

そして衛生面を考えた時に、
現在使用しているマールジャパンさんの座器は、素晴らしい技術力により、座面が取り外せると言う画期的な作りで、
天日干ししたり、お手入れがしやすい。

特別な天然素材を使用してあり、素焼きの良さを持ち合わせながら、汗が染み込まないという作りになっているのです。

現在のところ、Kisuiでは最高と思えるよもぎ蒸し座器に出会えて、
本当によかったと思います。

心からお客様にオススメできる黄土よもぎ蒸しです。

ぜひお試しくださいね。

ヒーリング&リラクゼーションKisui


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