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美しい素肌の条件①

美しいと思う肌ってどんな肌でしょうか?

お客様からは、乾燥、ニキビ、たるみ、シワ、肌荒れ、シミ、毛穴が気になるという声をよくいただきます。

美肌の条件「うなはたけつ」をお話ししたいと思います。

①う‥・‥潤い
美肌に限らず、健康の第一条件と言っても過言ではない、潤い。
人間の体は、60−70%は水で構成されています。
生命を維持するためには水が必要なのです。

当然ながら不足すると、肌は乾燥します。
乾燥した肌は、皮膚本来の機能である防衛の機能が弱くなるので、様々な刺激に対して敏感になります。
乾燥肌は敏感肌の始まりでもあるわけです。

表面的な潤いを補うだけでなく、体内の保水力をつけることも非常に大事になってきます。

多くの健康を損なう状態も、水のアンバランスが原因で起きています。

水はけがよくなければ、むくみ、胃もたれ、頭痛、倦怠感、水太りなどにつながりますし、
水が足りなければ、肌や髪の乾燥、便秘、空咳、喉の痛み、ドライアイ、胸焼けなど。

美肌の第一条件の潤いは、水をいかにコントロールするかにかかっています。

②な‥‥・なめらかさ
陶器肌などと表現されたりもしますが、皮膚の表面に凹凸がなく、ニキビなども出ていない、
またキメの整った状態であると、お肌はなめらかになります。

適切な洗顔と、水分補給が鍵となります。
適切でない洗顔には、洗いすぎ、と洗わなすぎがあります。

お肌のざらつきが気になる方は、一度クレンジング洗顔を見直してみる必要があります。

③は‥ ‥ハリ

年齢を重ねると気になってくるお肌のハリ。
ピンと張った状態のたるみのないお肌は若々しさの象徴です。

プチ整形や美容成分でお肌のハリを出すという考え方もありますが、
ある程度姿勢の影響を受けます。

後頭部から背中にかけて丸みを帯びたいわゆる猫背の状態が長く続くと、
前面の顔や首の肌は構造上たるんでハリがなくなります。

20代くらいまではコラーゲンやエラスチンといった真皮の構造がしっかりしているのでまだいいですが、
姿勢がよろしくないと、歳を重ねるにつれてたるんで下垂してくるので、ハリが失われてしまいます。

骨格、姿勢を整えて筋肉をハリのある状態に常に保てるようにする必要があります。
そうすると、お肌に限らず、全体の印象がずっと若々しくいることができます。

長くなりそうですので、今日はここまで。

次回はうなはたけつの後半の3つをご紹介します。

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